土からわかる防災のおはなし


 

概要

土は地球を形作っています。岩や砂、火山灰から長い年月をかけて、生き物や水の関わりにより豊かな土が作られ、私達の身近な環境を作り出し、恵みを与えてくれます。しかし時には、地震や大雨をきっかけに土砂災害などが発生し、人が住む場所を襲うこともあります。地球を形づくる土のことを科学的にミクロの目からも知り、土に親しみ、災害に備える知識を身につけましょう。2021年制作。

企画

制作等

企画・制作:名古屋市港防災センター

監修:岐阜大学応用生物科学部 大西健夫准教授、名古屋大学生命農学研究科 田中隆文准教授

特別協力:(株)日立ハイテク、国土防災技術(株)

協力:福音館書店、NPO 法人土砂災害防止広報センター、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター、愛知県砂防課、名古屋市防災危機管理局、全国科学館連携協議会

構成

 

 

 

パネル8枚

段ボールBOX展示4個

映像モニターセット

タイトルロールアップスクリーン

 

「展示データ提供」希望館にはパネルを提供いたします。

提供

について

■パネル貸出希望館の方へ

計7箱(合計約32kg)をJITBOXチャーターボックス1つ内に収めて輸送。

※JITBOXチャーター便をご利用ください。

※参考:東京ー愛知 19,500円程度

※金額は各館で配送業者に見積もりをお取りください。

 

■展示データ提供希望館の方へ

推奨出力サイズ

タイトルパネルはB2、その他はB1

詳細

 

・地球上の「土」に対して「水」「生き物」「ミクロ(電子顕微鏡)」「災害現象とその備え」のテーマが組み合わさり、地球の自然現象とどう付き合えばよいかが理解できる。

・地震や大雨による浸水という毎年全国で起こっている水害や土砂災害への理解を深める。

・土とは何か?の問いかけから、地球での土のでき方、地面の下の豊かな土の生き物の関わりなど、豊富なイラストで子供でも想像しやすい。また、土の形状の細かさや形、色や性質を実物展示、ミクロの目や科学の視点などでも理解できる。協力企業が今回作成した、土に関するクイズなどの別サイトへのリンクも掲示することで、その性質についてさらに詳しく知ることも可能である。

・条件や形状によっては土も災害を起こしやすい一面があることを親しみやすい土のキャラクターのやり取りで理解ができ、地域のハザードマップや気象情報なども追加展示することで、災害の備えについても学ぶことができる。

 

パネル詳細

B2が1枚(タイトル)、B1が7枚

パネルタイトル

タイトル

地球の土はいつできた?

土は生きている

いろいろな岩石や土をみてみよう

土がかかわる災害を知ろう

災害を起こす土に変わる?

災害リスクにどう備える?

土とうまくつきあおう

 

段ボールBOX展示詳細

土のサイズ(レキ、砂、粘土)

色々な形の土(岩石、土)

色々な色の土(粘土)

災害を起こす土(火山灰、まさ土、シラス、地すべり面粘土)

 

映像モニターセット詳細

内容:日本各地の土砂災害現象(土石流、がけ崩れ、地すべり)の動画

内訳:ダンボールモニター台、モニター1台、メディアプレイヤー1台

 

タイトルロールアップスクリーン詳細

メインビジュアル、タイトル、制作、監修、特別協力、協力者

 

■送付物サイズ等

専用パッケージ2箱、その他段ボール等5梱包、計7箱(合計約32kg)をJITBOXチャーターボックス1つ内に収めて輸送。

※JITBOXチャーター便をご利用ください。

※参考:東京ー愛知 19,500円程度

※金額は各館で配送業者に見積もりをお取りください。

全国科学館連携協議会

全国科学館連携協議会事務局
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館内
03-3570-9151(日本科学未来館)

協賛会員

マブチモーター株式会社

マブチモーター