概要 |
「地球はどんな姿をしているのだろう」、「太陽系の惑星たちは太陽からどのくらいの距離にあるのだろう」、「宇宙を観測する望遠鏡はどんな形をしているのだろう」。地球や、月、惑星などの太陽系天体の模型や、宇宙を観測する望遠鏡の立体模型など、視覚の有無を乗り越え万人にとって、触ることで理解しやすく、かつ、宇宙を身近に感じられる模型等を展示します。 |
企画 ・ 制作等 |
企画・製作:明石市立天文科学館 協力:自然科学研究機構 国立天文台、日本点字図書館附属 ふれる博物館、仙台市天文台、全国科学館連携協議会 |
構成 |
立体展示物9点 点図パネル3枚 立体展示物・解説パネル16枚 その他パネル2枚 |
提供について |
送付について 展示品一式は下記の3つの箱(段ボールなど)にて輸送。 ・地球儀(概ね、幅55cm×奥57cm×高56cm) ・他、立体展示物(概ね、幅55cm×奥44cm×高41cm) ・解説パネル、点図パネル、その他のパネル、他(概ね、幅66cm×奥46cm×高39cm ヤマト宅急便、佐川急便、ゆうパック ※参考:東京-兵庫 7,200円程度 |
詳細 |
私たちが住んでいる地球の外には、どのような宇宙が広がっているのでしょうか。これまで人類は、探査機を飛ばしたり、望遠鏡で光を集めたりして宇宙を詳しく調べてきました。宇宙の画像を見てわくわくしたことがある方もいらっしゃるでしょう。 この「宇宙をさわる」展は、「見る」「聞く」に加えて「触る」ことで、皆様が宇宙をもっと理解し、親しみを感じていただくことを目的としています。そして、見える人、見えない人、見えにくい人が、視覚の障壁を乗り越えて、ともに展示物を触りながら、宇宙について会話をはずませる場となることを望んでいます。 ここにある模型や図は、視覚の有無を乗り越えて、誰もが触って理解できるように、天文学の専門家と、視覚障がいの専門家や当事者が、天文学データをもとに一緒に作り上げたものです。展示物を触ると、これまで見ていた、聞いていた時には気づかなかった発見がきっとあるでしょう。 展示物の中には、海外で作られたものも含まれています。国籍や人種、言語を問わず、私たちはみんな地球に住み、同じ夜空を見上げ、宇宙に思いを馳せています。国境のない宇宙を触っている、そんな感覚をお持ちいただければ幸いです。 (巡回展示物「ごあいさつ」より)
立体展示物詳細 「地球儀」 直径約42cm(縮尺:約3000万分の1) 「月の3D模型」 直径約20cm(縮尺:約1700万分の1) 「火星の3D模型」 直径約20cm(縮尺:約3400万分の1) 「小惑星イトカワの3D模型」 長径約7.5cm(縮尺:約6700分の1) 「小惑星リュウグウの3D模型」 直径約15cm(縮尺:約6700分の1) 「太陽系の広がり(ロープ)」 冥王星までで長さ約6m(縮尺:約1兆分の1) 「惑星の大きさ比べ(惑星ボール)」 木星で直径約10cm(縮尺:約14億分の1) 「すばる望遠鏡模型(2台)」 精密バージョン、シンプルバージョン/幅約30cm×奥約25cm×高約25cm(縮尺:約110分の1)
点図パネル詳細 サイズ:A4サイズ(横21cm×縦29.7cm) 「点図(月)」、「点図(木星)」、「点図(土星)」
立体展示物・解説パネル詳細 サイズ:A4サイズ(横21cm×縦29.7cm) 墨字+点字 「地球」、「月の模型」、「火星の模型」、「小惑星イトカワ」、「小惑星リュウグウ」、「太陽系の広がり(太陽から惑星までの距離)」、「太陽」、「水星、金星、地球、火星」、「木星、土星」、「天王星、海王星」、「冥王星」、「惑星の大きさ比べ」、「月の点図」、「木星の点図」、「土星の点図」、「すばる望遠鏡」
その他パネル詳細 サイズ:A2サイズ(横42cm×高59.4cm) 墨字のみ 「ごあいさつ」、「エンドロール(展示監修者、謝辞)」 |