本展示についてご提出いただいた展示物実施報告書から、3館の活用例を抜粋して共有いたします。
■展示期間:2023年4月8日(土)~2023年6月25日(日)
■展示物に対する入場者の反響
プラネタリウムの観覧前後で見られるような流れにし、来館者が自然とパネルと向くような動線にしたこともあって、多くの方に観覧していただけた。
また、プラネタリウム解説内でのパネル展宣伝の効果もあり、投映終了後に見ていかれる方もいた。
展示が終わったタイミングであったが、パネルに載っておられる研究者の方が来館された。
地方での開催であるが、こういったご縁もあるのだと思った。展示を喜んでおられたので、開催してよかった。
■展示物に対する意見・感想
プラネタリウムの投映で金星を取り上げる機会が多い時期に展示したこともあり、あわせて関心もって見ていただける方が多かった。
解説内容の補助的な役割も担えて非常に役立った。
金星の科学的な情報だけでなく、探査に関する最新の情報もあり、それが写真やイラストで大変わかりやすくまとめられていたので、より理解を深めてもらえたと思う。また、探査に関わる研究者に注目している点もよかった。
■展示配置イメージ
■展示状況写真
■展示期間:2023年7月1日(土)~2023年7月23日(日)
■展示物に対する入場者の反響
約3週間の展示期間で200人以上が入場。近くのスペースで七夕の装飾イベントも同時開催しており、併せて入場する方も多く盛況であった。
■展示物に対する意見・感想
・金星やあかつきについて知る機会がなかったので展示を見ることができよかった。
・パネルだけではなく本も一緒に展示されているので、金星について詳しく知ることができた。
・パネルの内容が少し難しかった。
■展示配置イメージ
■展示状況写真
■展示期間:2024年1月27日(土)~2024年3月3日(日)
■展示物に対する入場者の反響
宇宙探査に関する展示ということで、宇宙好きなお客様が多く来館されました。
入場者を対象に行ったアンケートでは、「あかつきにかかわる最新の情報を知れてとてもよかったです」「これからも宇宙に関する話題はたくさんあるので展示してほしい」という感想がありました。
■展示物に対する意見・感想
小さな子どもには難しい内容に感じました。
当館では、来館者が低年齢化しており、「スーパーローテーション」などは、文字の説明だけでは理解が難しいと思うので、動画などを追加していただければ、より分かりやすいと思いました。
■その他意見・感想など
JAXA宇宙科学研究所の佐藤毅彦教授をお招きし、あかつきに関する講演会を開催しました。
講演会の参加者は、実際にあかつきの計画運用に携われている方のお話を聞くことで、展示に関する内容の理解も深まったようでした 。
■展示配置イメージ
■展示状況写真